京都大学農学部のお手伝いで、2日間シカの頭数調査に行ってきました。
僕は今回初めての参加だったのですが、京都大学の方たちが中心となって、ABCプロジェクト(芦生生物相保全プロジェクト)として2006年からシカの排除柵を設置したり、区画法を用いて上谷地域の頭数調査をしたりして、生態系保全の取り組みをしています。
初日はあいにくの雨でしたが、カッパを着て決行。
今年は例年に比べて学生さんがたくさん集まったそうで、総勢40名以上での調査。
各自が一斉に持ち場に向かいます。

そして全員が持ち場に着いたらトランシーバーで連絡を取り合い、調査開始。
担当地域を歩きながら、シカの出入りをチェックします。
午後からは地域を変えて、再度調査。
険しいケモノ道を歩いて持ち場へ移動します。
この日は僕の持ち場は発見0。
全体でも10頭にも満たなかったようです。
夜は研究林入口の宿舎でみんなで鍋宴会。
いろんな鍋をおいしく頂きました。
翌日の午前は、前日の午後と同じ区画を再調査。
そして午後はシカの柵下ろしをしました。
冬季以外は柵のおかげでシカが入れず、数年の調査ですが、既に柵の内外で植生数が明らかに違います。
そして冬季は雪の重みや、倒木でネットが破れないように下ろします。
この2日間、シカの目撃はそれほどなく、数年前に比べると明らかに芦生のシカは減っているようです。
ただ、全国規模で見てもシカの食害は深刻です。
ここ数年、森の若芽を食い荒らしていき、植生が乏しくなってきているので他の地域に移動してること、害獣駆除期間に地元の猟師さんが頑張ってること、など色々な要因が考えられますが、日本全国で考えると根本的な解決にはなってません。
温暖化によって、今まで積雪のためにあまりシカが活動しなかった地域にまで今後は食害が拡がる可能性は大です。
もちろん、シカの食害だけでなく様々な要因が重なって自然破壊が進んでいるのです。
調査に協力するだけでなく、そういった危機的な状況を多くの人に知ってもらうために、今後も自分たちからの発信もしていくつもりです。
翌朝は少しゆっくりめのスタート。
雨はすっかりやみ、すがすがしい朝でした。

小雲取越は歩きやすく、前日に比べたら楽勝です。
みんなの顔も余裕があります。



百閒ぐらからの眺めはサイコーです。
昼過ぎには無事請川に到着。
バス停でしばし休憩。
大鳥居の前でも記念撮影。
ゴールの熊野本宮大社。
お参りもして、2009年の熊野古道ツアーは無事終了しました。
また2010年も熊野古道ツアーやりますのでよろしくお願いします。
毎年恒例の熊野古道(大雲取越・小雲取越)に行ってきました。
昨年マルと2人で行ったのとと違い、今回は7人で。
出発は那智の大門坂。
それから那智の大滝、三重塔、青岸渡寺、熊野那智大社をお参りして、出発。



那智高原まで歩き、大雲取越の入口に到着。
雨が降り、うっそうとした林道を歩く。
苔がきれいです。
みんな、頑張って歩きました。
夕方5時くらいには辺りは真っ暗。
予定通りナイトハイクが始まりました。
大雲取越が終わるころに、小口自然の家のおばちゃんが電話くれて、軽トラックで迎えに来てくれました。

自然の家では豪華料理。
お腹一杯食べました。
この後、爆睡・・・。